お母様方と一緒に取材して感じたこと
今年から実施されているカリキュラムが3つあります。「市民科」「英語」「ステップアップ」です。
私の解釈では、「市民科」は、人と関わり社会で活躍できる人になるための授業。「英語」はALT(外国人補助教師)と担任が一緒に行うなど会話中心の授業。「ステップアップ」は、これまでつまづきの多かった5年生~7年生(中1)の時期を乗り越えるための基礎学力向上のための授業だと受けとめています。
ただし、これはあくまでも私の解釈です。 実は6年生と2年生の娘を持つ私自身が「市民科」のことなどよく知りませんでした。そこで、Tea & Talkで「市民科」につてどのように説明しようかと、取材した五校の校長先生すべてに教えていただきましたが、具体的な授業内容になると、その説明はかなりばらつきがありました。(あっていいと思っています)
今回お母様方と一緒に取材活動をして、改めて気付いたことがありました。
・ 1年と2年は私たちの時代の「社会」や「理科」はなく、2つを合わせて「せいかつ」という授業であること
・ 15分間だけの授業があること (そういえば以前は戸越小学校の時間割は12時間目まであったなぁ)
・ 中学1年から3年までをそれぞれ、7年生、8年生、9年生と呼ぶこと
・ すまいるスクールは小学校とは関係がないこと
など、他にもいっぱいあるのですが、今のお母様方はこれらのことはすべて、初めて知ることなんだろうなと。
思い返せば、私自身はこの数年間、毎年新しいことが始まる時期を子供と過ごしてきたので、少しずつ受け入れることができましたが、これから初めてお子様を公立小学校へ入学させる保護者の方は、まさに浦島太郎だろうなぁと思ってしまいます。また同時に、今後ますます「学校公開」や「学校説明会」が大切になってくるのだろうということも感じました。
でも大丈夫です。これも今と昔では大きく違っていることの1つですが、今の学校や校長先生は、寛容な姿勢で私たち保護者の話を気軽に聞いていただけます。今回の取材でそのことを強く感じました。少しでも不安があればいつでも校長先生に聞きに行きましょう!
校長室の扉は、いつでも開放されています!
取材:行慶寺ルンビニ幼稚園HP委員会 村田成至
2006年 校長先生インタビュー(PDF) より抜粋
2008年1月25日金曜日
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